株式投資はこの2冊!学生にオススメの投資本を紹介
株式投資を始めると、「そもそも株式の仕組みが理解できていない」「色々な指標や言葉があるけど殆わからない」という悩みに誰もが陥るのではないでしょうか。そこで、本を使って勉強をしようと思っても、「色々本がありすぎて分からない」「初心者にオススメの本がわからない」場合が多いでしょう。筆者も株式投資の本を選ぶ時は非常に時間がかかりました。
本記事では「株式投資を始めようと思っているor始めたばかりの大学生」に向けて厳選した本を紹介します。初心者編から、更に勉強したい方へ向けての本まで紹介してるので、是非ご一読ください!
学生に必ず読んでほしい本2選(初心者編)
学生が株式投資を行う前に読んでほしい本を厳選して2つ紹介します。「色々本がありすぎて良くわからない」「株式投資には詳しくない」という方は今から紹介する2冊を読んでください。株式投資の概要と主な取引の方法が分かるようになります。
めちゃくちゃ売れてる株の雑誌Zaiが作った「株」入門
この本はズバリ、「短い・分かりやすい・基礎中の基礎」です。
ダイヤモンド・オンラインなどの経済ニュースを手掛けるダイヤモンド社が発売しています。そもそも株式投資とは何かを図を使い分かりやすく説明してあります。
株式投資の取引には、主に「ファンダメンタルズ分析」「テクニカル分析」の2つを活用しますが、その内容についても優しく解説してあります。
ファンダメンタルズ分析とは、企業の財務状況や業績状況をもとに企業の本質的な価値を分析する方法です。
テクニカル分析とは、過去の値動きを表したチャートを分析し、トレンドやパターンから将来の株価を予想する方法です。
株式投資の学校
おすすめの本2冊目は「株式投資の学校」です。1冊目の本より詳しく株式投資について書かれています。
この本を読めば、財務諸表の根拠をもとに取引ができるようになります。実際の企業の財務状況とチャートをもとに、具体的な用語解説やどの指標を分析し買えばよいのか詳しく書かれています。まさに、取引の入門書とも言えます。
更に勉強をしたい方へおすすめの本
「株式投資の仕組みはある程度理解している」「もっと詳しい取引を勉強して儲けられるようになりたい」と思う学生には、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のそれぞれの専門的な本を読むことをおすすめします。
株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書
2012年に発売されて以来、ファンダメンタルズ分析の教科書として現在も人気の良書です。Amazonでの口コミ数は500件を越えており、評価は星4を超えています。これほど評価を得ているファンダメンタルズ分析の本は見当たりませんでした。
財務分析はもちろんのこと、どのタイミングで買い、どのタイミングで売るのかを実例とともに解説してあります。
初心者にもわかりやすく書かれていると口コミにはありますが、文量が比較的多く、かなり詳しく書かれているので上記の2冊を読んでから、購入することをお勧めします。
株を買うなら最低限知っておきたい株価チャートの教科書
株価チャートの分析といえばこの1冊です。
株価チャートの分析は、ファンダメンタルズ分析が苦手な人にもやりやすいことが特徴です。極端に言えば、金融の知識がなくてもチャート分析をしてタイミングを測り、投資することが可能になります。
この本には、基本的な株価チャートの分析方法に加え、株価チャート分析のクイズが掲載されています。難しそうな本でも、飽きずに読むことができるでしょう。
本を読むことも大事だけど…
当たり前の話ですが、株式投資を行うにはある程度の余剰資金が必要です。大学生のうちはまとまったお金を準備することが難しいと思います。まずは、「支出を減らすこと」「収入を増やすこと」の2つを考えてください。
自分自身のお金の使い方をコントロールできない人が投資をすると、欲を抑えきれなかったり、必要以上にお金をかけてしまったりと損をすることに繋がりやすいです。
自分の支出や収入をコントロールできない人は家計簿をつけたり、なんとなく買い物をすることを辞めたりするところから始めましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
これまで、学生にオススメの株式投資の本について紹介してきました。多数ある株式投資の本の中から厳選した本ですので、是非読んで見ることをオススメします。
株式投資に必要な余剰資金を増やし、本を読んで勉強して少しでも利益が上げられるようにしましょう。本を読んだから必ず利益が出るとは限りませんが、少しずつ勉強をして充実した投資ができることを期待してます。